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Abemaで人気の年がらお祭り男・中西直人は「人生楽しんだもん勝ち！」

レギュラーツアーでのシード入りはまだだが、登竜門のチャレントーナメント「AbemaTVツアー」でひときわ存在感を放つのが中西だ。
がっちりマッチョな身体に明るくポップなウェアと、時々いかついサングラス。
巨大なだんじりを超高速で曳きまわす勇壮な祭りで有名な、あの大阪・岸和田生まれでコテコテ関西弁の弾丸トークはけっこう、圧も強い。
「AbemaTVツアー」は丸ごとインターネットの生中継がウリだが、そんなキャラ立ちが買われて連日、中継ブースに引っ張りダコである。
「おかげでAbemaではけっこう有名人だと思います！」と自ら言ってのけ、「僕がここにいられるのはAbemaのおかげ」と先週は、レギュラーツアーの出場予選会QTの資格で出た国内開幕戦「東建ホームメイトカップ」でも、‶主戦場″を盛り上げようと熱心にPRして歩いていた。

幼少期はサッカーや野球など様々なスポーツと親しむ中でも、空手はかなり良いところまで行ったが「万年2位」。ジュニアの試合で唯一1位が取れたからと、9歳から本格的にゴルフに取り組む。
トップアマで活躍したあと2010年にプロ転向。なかなか昇格できずにいるが、今年は男子ツアーを主管する「JGTO」が立ち上げたファンとの交流イベント「ゴルフFAN！プロジェクト」の次世代を担う‶推しプロ″に抜擢され、中心メンバーとして春から張り切っている。

オフのイベント活動を通じてジワジワと人気を上げて、声をかけられることも増えたと喜ぶ。
「オフに練習も散々頑張ってきたのであとはそれをコースでやるだけ。今年はとにかくみなさんに楽しんでもらうこと。それが一番の目標です！」。
24日から「福岡雷山ゴルフ倶楽部」で開幕したAbemaTVツアー「ジャパンクリエイトチャレンジ in 福岡雷山」にも、もちろん参戦真っただ中。
「人生、楽しんだもん勝ち」が口癖の、お祭り男の活躍に注目だ。

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