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〜全英への道〜ミズノオープンatザ・ロイヤル ゴルフクラブ 2019
復帰目前! 選手会長の施策のひとつ。土曜日プロアマを開催(6月1日)
今大会では特別賞として、高級カーの「マカン」を提供いただく「ポルシェジャパン」がサポート。
ジュニアゴルファー育成にも力を入れる大会主催のミズノが、地元ジュニア9人らを招待し、次週ツアーの開催コースでもある茨城県の宍戸ヒルズカントリークラブに舞台を移して「土曜日プロアマ」を開催した。
これは昨年、史上最年少で選手会長に就任した石川遼の施策のひとつで、前日金曜日までの予選ラウンド2日間で、決勝ラウンドに進出できなかった選手に声掛けして、貢献活動に協力してもらおうという取り組み。
選手会長は今週も残念ながら本戦を欠場したが、石川の思いを汲んで上田諭尉、松村道央、中西直人、香妻陣一朗、時松隆光の5選手がレッスンを交えたプロアマ戦で、子どもたちと和やかな時間を過ごした。
特に今季から、ミズノの契約プロに加わった時松は"新人のホストプロ"として、本戦の週末に残れなかったせめて穴埋めにと育成活動に奔走した。
頼もしい5人に大切な業務を託した石川。就任2年目の今季、国内開幕戦から"本業"で試練が続いている。5月の第2戦「中日クラウンズ」で自身の国内初戦を迎えたものの、2日目のスタート前に腰痛を再発させて、棄権をしたままツアーは3試合が過ぎていた。
その間、懸命の治療と療養につとめて次週の「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills(6月6ー9日、茨城県宍戸ヒルズカントリークラブ)」で、ようやく復帰ができる見込み。
ツアープレーヤーNO.1を決める令和最初の日本タイトルではようやく選手会長も加わり、復帰を待ちわびたファンの前で元気な姿を見せてくれそうだ。