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日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills 2021
宍戸で選手会理事会を開催
「日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills」は、6月3日に開幕。
開催を目前に控えた1日・火曜日に、会場の茨城県笠間市の宍戸ヒルズカントリークラブで、今年3回目となる「ジャパンゴルフツアー選手会・理事会」が行われ、会長の時松隆光(ときまつ・りゅうこう)や事務局長の池田勇太ら、選手会理事が出席。
同理事会では、先月発表された選手会主催トーナメントであるAbemaTVツアー「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP CHALLENGE(ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップチャレンジ)」に関して、新たな協賛社獲得に為に選手会が営業を続けていることや岩手県宮古市より副賞をご提供頂けることなど大会に関する現状報告などが行われた。
本大会は、大会主催の一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)が発足した翌年の2000年からスタート。
「世界に通用する選手の発掘と育成」を開催理念に、ツアーで活躍する最強選手の決定戦として、一昨年まで20回を重ねてきたが、昨年は新型コロナウィルスの影響で、開催中止に。
復活の今年は、昨年覇者の堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)を中心に、129人のツアープレーヤーたちが参加。
21代目のチャンピオンを争う。
また、今年から導入された新資格により、3人のアマチュアが史上初参加。
この日1日は初日の組み合わせも発表され、東北福祉大の米澤蓮(よねざわ・れん)さんは池村寛世(いけむら・ともよ)と、稲森佑貴(いなもり・ゆうき)と同組となった。
同大学の杉原大河(すぎはら・たいが)さんは、5月の「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」でツアー初優勝を飾った片岡尚之(かたおか・なおゆき)と、石川遼(いしかわ・りょう)と回る。
日体大で現在世界アマランキング1位の中島啓太(なかじま・けいた)さんは、2年連続賞金王の今平周吾(いまひら・しゅうご)と、昨年優勝の堀川と共にスタートする。
本大会は、コースレイアウトの特性から、全選手が1番ティから出て、18番に帰ってくる競技方式で、今シーズンとしては初めて一般のギャラリーのみなさんをお迎えして開催される。