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〜全英への道〜ミズノオープンatザ・ロイヤル ゴルフクラブ 2019

推しメン! 中里光之介が耐えて通算2アンダー

史上最長コースで自慢となるはずの飛距離が、あだになるところだった。14番は423ヤードのパー。1Wのティショットが、フォローの風に乗り、隣の13番ホールのほうへ。
「365ヤードくらい飛んじゃった…」と、まさかの池ポチャ。
ドロップして残り60ヤードの3打目は、木越えのショット。
高い球でピンそば1メートルに落とした。
「いいパーが拾えた」と、耐えて通算2アンダーとした。

「欲を言えばもうちょっとバーディが取れたと思うが、それは明日、明後日にとっておく」と、気持ちを切り替えた。
予選2日間は前のティーを使用したため、まだコースは牙を剥いていないが、週末にいよいよ8000ヤード超のセッティングが本性を現しても「飛距離は出るほう。OBがほぼないし、回りやすい。予選は通るが決勝ラウンドでまだ伸ばせない。最終日に良いところにいたい」と、クールに燃えている。

すらりと長身をポップなウェアで包み、さっそうと歩く姿は怪物コースでも目を引く。
今年、JGTOが立ち上げたファンとの交流イベント「ゴルフFAN!プロジェクト」の主要メンバーとして、盛り上げ役も期待されている。
「頑張りたいです」。
さわやかに請け合った。

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