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選手会便り「サトウ食品が、選手会主催大会の特別協賛社に!!」

このほど、「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP(ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ、5月6ー9日)」の大会特別協賛社が決定し、主催のジャパンゴルフツアー選手会(JGTPC)が、3月23日にリモート会見を開いて発表しました。

史上初となる選手会の主催大会を支えてくださることになったのは、「玄関あけたら2分でごはん」でおなじみ! 新潟県新潟市に本社を置く「サトウ食品株式会社」です。

今年創業71年目を迎える老舗で、レギュラーツアーでは「サトウ食品NST新潟オープン(2002年ー2004年)」の特別協賛社としても大変お世話になりました。

この日の会見に、選手会長の時松隆光の代理として出席した同副会長兼事務局長の池田勇太によると、選手会からサトウ食品様に、このたびの大会協賛を打診したのは、つい先月のこと。

あまりの突然のオファーに、佐藤元・代表取締役社長にとっては「青天のへきれきといっても過言ではなかった」と言います。

しかし、同時に「ツアーを盛り上げたい、という男子プロのみなさんの顔が、一番に思い浮かんだ。特に、今はコロナ禍でパフォーマンスを見せる機会がない厳しい状況。我々が応援することで試合ができるなら、ぜひやらしていただきたい」。
石川遼主宰のフューチャーツアーや、昨年の創業70周年イベントなどでも男子ゴルフとご親交が深かったこともあり、わずかな熟考期間でのご快諾でした。

「ゴハンはスポーツでもエネルギーのもとになります。また餅は粘り強く、スタミナ源となるように、我々にもゴルフ界でお力になれることがあるのではないか。選手のみなさんにはぜひ、今の厳しい状況の中、多くのファンに感動、勇気、そして力になるようなパフォーマンスで大会を盛り上げていただきたい」(佐藤社長)。

このたびのご英断には「サトウ食品様がおられなければ、大会は開催できなかった。窮地を救っていただいた」と、池田も感謝。
「大会を通じて何ができるかということを、自分たち自身が今、勉強させていただいているところ。大会がジャパンゴルフツアーの旋風を巻き起こすきっかけになるよう大成功させたい」と、意気込みます。

このたびの契約締結に際し、サトウ食品とサポート契約を結ぶ中西直人(なかにしなおと)と塩見好輝(しおみこうき)も会見に出席。記念すべき第1回大会をホストプロとして挑むこととなり、それぞれ燃える思いを述べました。

「このたびは、選手会が主体となって立ち上げた大会に、選手会理事としてお手伝いさせていただけることになり、また、いつもお世話になっているサトウ食品様に特別協賛していただけることになり、本当にうれしく光栄に思っております。大会を成功させるべく選手として、また選手会理事として精一杯、頑張ってまいります」(中西)

「僕たち選手会が活動できるよう、協賛いただいたサトウ食品さまにお礼申し上げます。選手会が主催する記念すべき第1回大会で、ホストプロとして出場できることを光栄に思います。上位争いできるよう、また大会を盛り上げられるよう精一杯頑張りますのでご声援のほど、よろしくお願いします」(塩見)

そのほか、会見では、開催コースが栃木県那須塩原市の西那須野カントリー倶楽部(7036ヤード、パー72)に決定したこと、また4日間ともCS放送のゴルフネットワークで生中継されることも合わせて発表しました。

各ご代表よりコメントを頂戴しておりますのでここにご紹介します。

寺本敏之・ホウライ株式会社代表取締役社長
「年末からの感染症再拡大により困難な局面が多々ございましたが、ジャパンゴルフツアー選手会事務局をはじめ、関係の方々の熱い思いと努力で乗り切られての開催決定を、心よりお慶び申し上げます。
弊社にとっても記念すべき第1回大会が西那須野カントリー倶楽部で開催されることは誠に光栄で、誇りに感じると共に、トーナメントの成功に向け、社員一同全力で準備に取り組んで参ります。
最高のコンディションでお迎えいたしますので、プロの方々の最高の技術と魂のこもったプレーで、感動と興奮を呼ぶ素晴らしい大会になることを期待しています」

前田鎮男・ジュピターゴルフネットワーク株式会社代表取締役社長
「開催にあたり、主催者のジャパンゴルフツアー選手会をはじめ、大会関係者全ての皆様のご尽力と情熱に、心から敬意を表します。今回ご縁がありまして、ゴルフネットワークでは大会の模様を国内ツアーで初めて4日間独占生中継・同時配信でお届けいたします。ゴルフ専門チャンネルだからこそできるノウハウを最大限活かし、4日間長時間編成で、男子プロの迫力あるプレーと、個性あふれる選手たちを余すことなく紹介するとともに、国内男子ツアーの盛り上げに貢献できるよう、選手たちや大会関係者の皆様とともに、総力をあげて取り組んでまいります」

選手会長の時松は今回の会見では、ビデオレターでスポンサー締結の感謝を述べるとともに、「プレーヤーとして、また主催者の立場として、これからも自分が出来ることを精いっぱい頑張って大会を大成功させたい。男子ゴルフの魅力をたくさんお伝えしていきたいと思っておりますので、ご声援のほど、よろしくお願いします」などと、抱負を語りました。

また、大会共催をつとめるJGTO会長の青木功も、感謝をこめて下記のようにコメントしました。
「選手が自ら新しいトーナメントを作り上げていくという強い想いにご賛同いただきましたサトウ食品株式会社様には、選手を管理し、トーナメントを主管する立場にある日本ゴルフツアー機構として、厚く御礼申し上げます。
昨年から続くコロナ禍で選手たちは毎週のようにトーナメントが開催されていること、たくさんのギャラリーの前で自分のプレーを披露できる喜び等を身をもって感じました。
そのような中で、自分たちは何かできるのかを考え誕生したのが本大会です。
選手たちの強い想いと、サトウ食品様をはじめ多くの関係者の皆さま方のお力添えが詰まったこの大会を、我々JGTOも成功に導くために、最大限のサポートをしてまいります。
今後も引き続きのご支援、ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます」。
  • 佐藤社長(右)と共に、会見に出席した池田。「窮地を救っていただきました…」
  • お餅大好き、サトウの切り餅。佐藤社長、いつも本当にありがとうございます! 中西(左)と塩見(右)のホストプロからも大きな感謝を
  • 佐藤社長! 今後とも、何卒宜しくお願い致します!!

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