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9月「パナソニックオープン」が中止/ 昨年覇者の武藤俊憲がコメント(7月31日発表)

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9月24日から27日に、京都府の城陽カントリー倶楽部で行われる予定だった「パナソニックオープン」は毎年、日本とアジアの共同主管で行われ、両ツアーの精鋭が競うが、新型コロナウィルスの影響で、今年の開催中止を発表。

国内男子ゴルフはこれで今年16試合の中止と次年度への延期が決まった。

昨年大会は、今平周吾や石川遼、タイのジャズ・ジェーンワタナノンドら日亜の若手を封じて4打差の圧勝を飾った。ディフェンディングチャンピオンの武藤俊憲は、一報に際して以下のようにコメントした。

昨年覇者・武藤俊憲のコメント
「アジアンツアーの精鋭も多数出場する、国際色豊かな『パナソニックオープン』で、今年は連覇をかけてプレーできることを楽しみにしていましたので、開催の中止はとても残念です。
4月に最初の中止が決まった時は、まさか新型コロナウィルスの影響が、夏以降も続くとは想像もしていませんでした。
現状、皆さんと同様に僕たちプロゴルファーにとっても非常に不安ですが、昨年大会で20代の今平選手や石川選手、ジャズ選手に競り勝つことができたように、諦めずに一生懸命頑張っていれば、きっとまたファンのみなさんと、喜びを分かち合える日が来ると信じ、日々精進しながら終息の時を待ちたいと思います。
ツアー会場で再びお会いできる日まで、どうかみなさんもお元気でお過ごしください」

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