記事
大山どりカップ 2019
スコット・ストレンジは1打差の2位で惜しくも優勝を逃す
この日は出だしの1番でボギーとするも8番で取り返し迎えた後半、10番からの4連続バーディで一気に12アンダーまでスコアを伸ばし、一時は首位に立つ圧巻のゴルフを見せた。
しかしその後は「あと1つ」がなかなか取れずに最終18番も6メートルのバーディパットを30センチショート。天を仰ぎ悔しい表情を見せた。その後、ひとつ後ろの組で回る杉本エリックが17番をバーディとし13アンダー、逆転優勝を許してしまった。
「とにかく残念。今週はまずまず良かったのに。10番からうまく行けたんだけど、そのあとの15番〜17番でスコアを伸ばすことができなかった。そこが敗因。本当に残念。」と最後まで悔しさをにじませた。
優勝した杉本エリックとは普段から仲が良く、「彼は自分のグッドフレンド。今日は彼がいいプレーしたよ。」と話すストレンジ。明日からは一度オーストラリアに戻り、また1か月後に日本にやってくる予定という。「子供たちのスクールホリデーがあるので、一度オーストラリアに帰り、リラックスしてくるよ。是非、次こそはね。」
この悔しさをバネに次戦に燃えるストレンジにも注目だ。シーズン折り返しを迎えたAbemaTVツアー後半戦も数多くの熱戦が期待される。