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パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 2024

沈黙もまたリアル。2日目の実施ホールを9番に変更、平田と小木曽もピンマイクを装着します。あすもイヤホンお忘れなく

ギャラリーと選手をつなぐ1ホール限定のピンマイクプレー。


初日の午前組は、まず杉本エリックと、岩﨑亜久竜(いわさき・あぐり)石川遼(いしかわ・りょう)の3人が、プレー中の生声を届けた。

エリックは、マイクを装着してすぐ律儀に自己紹介。
「エリックです」と切り出すと、千葉県生まれアメリカ育ちのバイリンガルは、同組のショーン・ノリスと世間話でベラベラ・イングリッシュ。



    でも、キャディさんとは「このホール、はあはあする」などと、傾斜地をのぼりながらジャパニーズで息切れ。
    イヤホン姿のギャラリーさんには「プロって、意外とリラックスした会話をしていて、おもしろい!」などといった声が聞かれた。
    「楽しんでいただけたなら嬉しいです」(エリック)。

    また先週の「ANAオープン」で優勝したばかりの岩﨑は、Vキャディの湯本と和気あいあい。



      遠くで観戦していても、キャディさんや同伴選手との会話はもちろん、迫力のインパクトや、ウェッジが地面を叩く音もすぐ耳元で聞こえてくる。
      にぎやかな臨場感もオツだが、逆にシーンとしているのもリアリティがある。

      「18番はティショットもラフで、ライも悪くてかなり口数が少なかったというのはある」と、プレー後に苦笑いで打ち明けた石川。



        「あと、18番は打ち上げなので。なかなかしゃべりながらボールまで行けないのでみんなぜいぜいしちゃう。吐息ばっかり聞こえるのもあれかな…」と、今後の課題も。

        午後組で初挑戦した選手会副会長の阿久津未来也(あくつ・みきや)は、そもそもピンマイクの装着に手間取り「どこにつけようかとあたふたしちゃって。そんな会話も聞こえてしまった」とドタバタから始まり、しかもグリーン上ではこの日唯一のボギー締め。
        「申し訳ない結果になったんですけど、まだ1回目なんで許してください」と、お詫びした。

        石川も、マイクを介して「電波がつながりにくいのが心配」との懸念を示していたとおり、スマートフォンの機種によってはコース内で選手の会話が聞き取りづらくなったり、音声が途絶えてしまうことも多々あり、まだまだ改善点は多いが「それも含めてまずは最初のトライアル。今後につなげていけたらいいな」と、阿久津は言う。
        「ギャラリー、主催者、選手の意見や感想を持ち寄って、いい方向に広がっていってくれたら嬉しい」と、展望を語る。

        「今週に関しては、まず選手会の理事メンバーをメインに」と、2日目の午前は引き続き阿久津と、選手会長の谷原秀人(たにはら・ひでと)と、さすがのユーチューバー堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)が担当。
        初日に挙がったさまざまな課題を踏まえて、実施ホールを18番から9番へと変更する。

        そして午後はエリックと、石川&岩﨑に代わって、小木曽喬(おぎそ・たかし)と、現在賞金1位の理事・平田憲聖(ひらた・けんせい)がピンマイクをつける。

        ご利用の際は、必ずイヤホンを装着した上で、場内看板や、パンフレットなどに記載された専用QRコードをスマートフォンで読み取っていただくと、該当選手の9番ホールのプレー中の会話を生でお聞きになれます。
        試聴場所によっては聞き取りにくかったり、つながりにくかったりしますが、どうかご容赦を…。
        2日目もぜひご参加の上、ご意見&感想をお聞かせください!

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