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大槻智春「みなさま、くれぐれもご自愛ください」/ 第85回関西オープン覇者(4月6日更新)

来年こそ再び(©JGTOimages)
本年度の開催延期を発表した「関西オープンゴルフ選手権競技」は、ツアー外競技として行われていた時代も含めて日本最古のオープン競技として位置づけられ、昨年大会は85回の節目を迎えました。
伝統の一戦で、日大後輩の星野陸也とのプレーオフを制して、プロ10年目のツアー初優勝を飾った大槻智春。
最終日には茨城県の実家から、ご両親も会場の奈良県・KOMAカントリークラブに駆け付け、幼くして亡くなったお兄さんの智之さんの分も一緒に、家族で喜びを分かち合いました。

<第85回関西オープン覇者・大槻智春のコメント>
「昨年は日本最古のこのオープントーナメントで初優勝をさせて頂き、今年はディフェンディングチャンピオンとして迎えるはずでしたが開催が延期と決まり、とても残念です。
難しいご判断だったとは思いますが、ボランティアのみなさんや応援してくださるファン、関係者のみなさん、そして私たち選手のことなど、すべての方々の安全を第一に考えてくださり、迅速な決断をしてくださった主催の一般社団法人関西ゴルフ連盟のみなさまに、心より感謝申し上げます。
本当に大変な時ではありますが、みなさまとこの危機を一緒に乗り越え再びトーナメント会場で、ファンのみなさまや、大会関係者のみなさまと元気な姿でお会いできることを、私たち選手も心待ちにしています。
みなさま、くれぐれもご自愛ください」

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