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石川遼らが2020年度の五輪強化選手に
強化選手の選考基準は、日本国籍を有した昨年のシーズン最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」終了時(12月8日)の世界ランキング300位以内で、かつ申請があった上位8人まで。
昨年から継続の松山英樹、今平周吾、星野陸也、時松隆光、小平智らに加えて、このたび石川遼、比嘉一貴、浅地洋佑の3人が新たに選出された。
強化指定選手の認定期間は、2020年1月1日から2021年3月31日まで。国立スポーツ科学センター(JISS)及び、ナショナルトレーニングセンター(NTC)の施設利用や、NTC競技別強化拠点施設のフェニックス・シーガイア・リゾート(宮崎)の利用が可能という。
7月30日に、埼玉県の霞が関CCで開幕する男子ゴルフ競技の代表選考は、6月22日時点の世界ランクをもとにした五輪ランキングで決定され、現時点では上位2人が選出される見込みで現在の代表争いは、同ランク24位の松山英樹と同36位の今平周吾を、80位の石川遼ら以下選手が追いかける構図だ。
なお、女子選手は昨年から継続の畑岡奈紗選手、鈴木愛選手、上田桃子選手、比嘉真美子選手に加えて、渋野日向子選手と稲見萌寧選手、河本結選手、勝みなみ選手が新たに強化選手に選ばれている。
■東京五輪ゴルフ競技
<会場> 霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県川越市)
<日程> 男子 7月30日(木)ー8月2日(日)/ 女子 8月5日(水)ー8月8日(土)
<出場資格>世界ランキングを元に算出した『オリンピックゴルフランキング』により決定。男子は20年6月22日、女子は6月29日時点の同ランキング15位内に入っていれば1か国最大4人まで、16位以下の国または地域は2人を上限に、合計60名が選出される。※現在の世界ランキング