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LANDIC CHALLENGE 7 2019
S・ビンセントの一人旅!2位に6打差をつけて独走態勢に
2日目を終えて単独トップに立ったのはジンバブエ出身のスコット・ビンセント。6アンダーの首位タイからスタートしたビンセントは、この日7バーディ、ノーボギーの完璧なゴルフを展開。2位に6打差をつけて独走状態に入った。午前組スタートだったビンセントのスコアは午後のスタート組に衝撃を与える数字となった。
「今日はパッティングがとても良かった。そのほかにもティショットでフェアウェイを外さなかったのがこのスコアにつながった要因かと思います。今日は天気も良く、全ての要因が良かったかと」。
ビンセントの実力の高さは、他のプロの間では認識済みだ。昨年のクオリファイングトーナメントを11位でクリアし、今シーズンのツアーでは「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」で6位タイ、「〜全英への道〜ミズノオープンatザ・ロイヤルGC」では12位タイに入り、賞金ランキングでも22位につけている。
持ち味は曲がらないショットとマネージメント力と言うだけであって、実力通りの2日間だったと言える。明日の最終日、数字的にはかなりの余裕があることは間違いないが、ビンセントにとって海外での初勝利がかかっているだけに、そのあたりのプレッシャーはある。2日間でボギーを1つしか叩いていないビンセントだが、すんなり逃げ切れるのか注目したい。