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松山英樹は5位タイで終了(米ジェネシス招待 最終日)
15番で外からの超長い”バーディパット”を沈めてすぐに取り返すも、16番でまたバンカーに打ち込み、2メートル半のパーパットを外した。
ティショットは完璧。豪打はことごとくフェアウェイを捕らえた。だが「セカンドショットがあまり安定しなかった。14番、16番ではもったいミスもあった」と、悔やんだ。
「10アンダー、11アンダーくらいまで頑張って伸ばしてプレーオフにでもなってくれれば」と、切り替えたが目標スコアには及ばなかった。
それでも初日に出遅れ、2日目は最終ホールのバーディで辛くも決勝ラウンドに飛び込んだ。
「2日間、ギリギリのところで通って優勝争いできるところまで、戻ってこられた。予選を通れていなければ、この順位もなかったと思うので」と、週末の猛追には及第点。
「来週もある。今日のようなプレーをしたら、また優勝争いできる」。
引き続き、2シーズンぶりの米6勝目をにらんだ。
なお優勝は通算11アンダーで、豪のアダム・スコット。
大会ホストプロのタイガー・ウッズは通算11オーバーで、68位に終わった。
<ジェネシス招待>
タイガー・ウッズがデビューを飾った大会で、2017年からホストプロをつとめる。今年から、ニクラスがホストの「ザ・メモリアル」と、パーマーがホストの「アーノルド・パーマー招待」に次ぐ、米で3大会目の”招待試合”に昇格し、シード権も通常より1年多い3年と準メジャー級に成長。賞金総額も今年から、2億円アップの10億円で開催された。