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亀代順哉が盤石のゴルフで首位タイ発進!【第1R】

茨城県のザ・ロイヤルゴルフクラブを舞台に「2020ファイナルクォリファイングトーナメント Supported By SMBC モビット」の1日目が行われた。12月としてはかなり暖かい気候となり最高のコンディションの中で行われたが、7,568ヤードを誇るモンスターコースが選手達に牙を剝いた。ホールアウト後には「難し過ぎる」と弱音を吐く選手も多くいた。そんな中で好スタートを切ったのが亀代順哉だ。

この日は5バーディ、ノーボギーの67をマーク。完璧と言えるゴルフを展開した。本人的にはパー5で1ホールでしかバーディがとれなかった点が悔やまれるとのことだが、5アンダーという数字に関しては満足している様子だ。
「今日はショットもパットもよかったですね。ロングパットの距離感も合っていましたし、ミスも難しい場所に外さなかったのがよかったと思います。ちょっと最後の16番、17番はチャンスを決められなかったのが残念です」。

亀代は1995年生まれの24歳。大阪学院大学時代には日本アマを制すなど将来を期待されている若手の一人だ。だが、そんな亀代にとっても金谷拓実をはじめとする最近のさらに若い選手達の活躍は刺激になっているようで、自分も負けられないという思いが強い。
「今年はQT(クォリファイングトーナメント)の枠がかなり厳しいですが、そこ(自分も負けられないということ)だけをモチベーションにしています」。
まだ初日が終わったばかりだが、まずは第一関門クリアと言える。ライバル達が待つ夢の舞台への挑戦は明日からも続く。

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