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ZOZO CHAMPIONSHIP 2019
タイガー・ウッズ「日本でのプレーが楽しみ」 / 公式記者会見に出席(21日月曜日)
日本ツアーへの参戦は06年のダンロップフェニックス以来、13年ぶり。
「長いあいだ日本でプレーしていませんが、楽しみにしています。ゴルフに対するリスペクトと理解があるファンの皆さんの前でプレーするならなおさらです」と、笑顔を見せた。
今季、4月のマスターズで14年ぶりの5勝目。08年の全米オープン以来となるメジャー通算15勝目で、完全復活をアピールしたが8月には、左ひざの手術に踏み切った。
そのため、米19−20年シーズンはすでに開幕しているが、これが自身のシーズン初戦で復帰戦となる。
「手術も5度目なので対処の仕方はわかっています。またプレーできるようになってよかった」と、順調な回復をアピールした。
現在の世界ランキングは10位。
開催まで300日を切った東京五輪にも言及し、「国を代表できるのは大きな栄誉。これから努力して出場権を獲りたい」と、資格のある米国内上位4人を目指す意思も示した。
初来日は、98年だった。
カシオワールドオープンで、ジャンボ尾崎と回ったことが思い出といい、「日本でゴルフは人気ですし、ここ20年でどんどん発展しています。その歴史の一部になれるのは特別なこと。また日本でプレーできることが楽しみ」。
再び、新たな歴史を刻みにきたウッズ。
この日は、午後からマキロイやデー、松山英樹とスキンズマッチに参加。3日後、いよいよ日本初開催の前に、リラックスした表情を見せた。