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ジャパンゴルフツアー選手会が「赤い羽根共同募金」にチャリティ金を寄贈(12月24日)

ジャパンゴルフツアー選手会では「新型コロナ感染対策」及び「令和2年7月豪雨」に対し、300万円を「赤い羽根共同募金」に寄贈することを決め、12月24日に都内のJGTO事務所で寄贈式を行った。

選手会を代表して、選手会長の時松隆光から、社会福祉法人中央共同募金会の渋谷篤男・常務理事に目録を手渡し、「今年は新型コロナウイルスの感染拡大に始まり、九州の豪雨災害など、被害に遭われた方々がたくさんいらっしゃいます。男子ゴルフも試合ができない状況が続きましたが、それでもこのように寄附させていただくことができて、選手一同嬉しく思っています」と、述べた。

渋谷・常務理事からは、「企業や、個人の方から例年に増して、今年は支援したいというお気持ちが伝わってきて、大変ありがたく思っております。ジャパンゴルフツアー選手会の皆様のお気持ち大変うれしく思います。ありがとうございます」とのお言葉と共に、感謝状を頂戴した。

これで、ジャパンゴルフツアー選手会が各所で実施してきた本年度のチャリティ総額は1130万円となった(下記内訳)。
トーナメントの開催中止が相次いだが、今年は「リシャールミルジャパン基金」から1000万円のご支援金を受けて、できる限りの貢献活動を継続してきた。

「どんな状況でも気持ちを伝えていくことが大事と思っています」と、時松。
10月には、選手会長の恒例公務でもある東北3県での福祉車両寄贈式に初めて参加。
「宮城、岩手、福島に行かせてもらいましたが、本当に喜んでいただけた。来年もこのような機会を作り、少しでも社会貢献ができたら」との思いを新たにした。

「大変な世の中になってしまいましたが選手一同、助け合う気持ちが大事という気持で一致しています。まずは、1日でも早いコロナの終息と、豪雨災害などで被災された方々の回復と復興をお祈りするとともに、来年も男子プロゴルフを通して、社会に役立ちたいという気持ちを伝えて行けたらと思っています」と、話した。

<2020年ジャパンゴルフツアー選手会チャリティ内訳>
・高松宮妃癌研究基金 (¥500,000)
・東日本大震災被災3県車両寄贈 (¥3,000,000)
・新型コロナ感染対策 (¥1,500,000)
・令和2年7月豪雨災害支援 (¥1,500,000)
・トーナメント開催 地元市町村への寄附
 (ツアートーナメント4試合¥2,800,000)
 (AbemaTVツアー 4試合¥2,000,000)

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