記事
ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント 2021
ゴルフ女子も堪能…! 史上初フォーマットの醍醐味
西コースでダブルス戦に臨んだ森かおりさんと&石黒明子さんペアは、「プロのじゃまにならないように。とにかく、足を引っ張らないように」と、スタートから自分のプレーはそっちのけ。
気配りに徹したが、一緒に回った2プロは拍子抜けするほど、気さくだった。
2週前にツアー初優勝を飾った片岡尚之は、プレー中のアドバイスをさることながら、若いのにトークも抜群!
「片岡プロの大学の先輩で、今をときめく松山(英樹)選手の話で凄く盛り上がった」(森さん、石黒さん)という。
自身のプレーでも感心させた。
スタートの1番ではチップイン。
9番では、イーグルも奪った。
攻めのゴルフで魅了した。
5アンダーの15位タイとまずまずのスタートを切った片岡のほうもまた、「凄いタッチでパットを決められて。僕のほうが教えていただきたかった」とゴルフ男子に交じって7オーバーで、23チーム中東コース18位タイという成績をおさめたゴルフ女子お2人に感心。
「すごく楽しくできました」と、史上初フォーマットのゴルフを堪能した。
2日目は、大量アンダー続出の西コースを回る。
「大槻さん、ノリスさんの10アンダーは凄い」と、リーダーボードを見上げて、「僕も上手くいけばビッグスコア」と、上昇を誓った片岡。
「明日も、頑張ってください」と、お2人に背中を押されて、ますますやる気だった。
この日20日はもうひとりの同伴プロで、ジンバブエのビンセントの29歳の誕生日に合わせて、なんとサプライズのプレゼントを用意してきてくださった森さんと石黒さん。
「本当に凄く楽しい1日でした」と、すっかり味をしめて「また来年も予選会に挑戦して、2度目の出場ができるように頑張ります」。
喜んで帰ってくださった。