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HEIWA・PGM Challenge II 〜 Road to CHAMPIONSHIP 2019

休息することもプロの仕事!塩見がぶっつけ本番で2位タイにつける

この日の塩見好輝は8バーディ、1ボギー、1ダブルボギーの5アンダー66という内容。首位とは2打差の2位タイにつけた。
今週の塩見は練習ラウンド無しのぶっつけ本番で大会に挑んでいる。理由は体調面を考慮してのことだ。
先週の頭に日本オープン予選を戦い、その足で北海道でのANAオープンに出場。連戦が続いていたことで体の疲れは限界に近づいていた。
「連戦だったこともあり、体調があまり良くなくて少し休もうと思いました。いいことなんですけどずっと予選落ちをしていなくて。しっかり休養というのができていなかったので。それも大事かなと思ったので」。
塩見自身は性格的に緊張するタイプなので、本当ならしっかりとコースを知っておきたいタイプとのこと。それでもぶっつけ本番で試合をする選択をしたのは、体を休めることも成績を出すには必要なことだと判断したからだ。
 ただ、逆にコースに対して慎重になり、強風が吹く難しいコンディションの中でも冷静にプレーした。
「前半はティショットを見えるところに打っていけて、見えるところに乗せて入れてというのが全部できました。それで6バーディが獲れました。後半は風が強くなったので、ティショットで少しビビってしまってしまいましたけど、いいゴルフができたと思います」。
この日キーホールになったのは両サイドを池に挟まれた7番ホール。
「7番はじゃんけんみたいなティショットで、そこで成功したのが大きかったですね。左からのフォローの風で、そこでしっかり打っていけたのが良かったと思います」。
体力面で復調した塩見。明日はさらにエンジンがかかりそうな予感がする。

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