2年ぶり、47回目の「ANAオープン」は、ジンバブエのスコット・ビンセントが再び、キャディのケルシー夫人と見せつけ、幸せいっぱいに閉幕しました。

今年は残念ながら、ギャラリーのみなさまに、輪厚の爽やかな風を直接、感じていただくことができませんでしたが、インターネットやテレビ中継を通じていつも変わらず応援していただき、まことにありがとうございました。

また、今年は無観客での開催にあたり、「クラウドファンディング」という新たな交流の形にトライし、こちらにもたくさんのご支援をいただきましたことにも心より感謝申し上げます。

おかげさまで、当初の目標を大幅に超える573万8000円ものご支援金を頂戴しました。

この場をお借りして、厚く御礼申し上げますと共に、ご支援金は新型コロナウイルスの感染予防のためにかかった対策運営費と、地元北広島市や北海道ゴルフ連盟（ジュニア育成）等への寄付などに充てさせていただくことを、ご報告申し上げます。

来年こそ、最終日の18番ホールで大会恒例のスタンディングオベーションで、みなさまとチャンピオン誕生の瞬間を見届けられますように。

来年こそ、みなさまの笑顔が見られますように。

選手、スタッフ、関係者一同、心より楽しみにしています。
2022年こそ、輪厚でお会いしましょう。

• Ｓ・ビンセント