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日本プロゴルフ選手権大会 2021
連覇を狙う石川遼も好位置。熱戦は日テレジータスや動画チャンネルで!!
初日から、同じく特例処置で出場が認められた星野陸也とのラウンドで、グータッチもなし。
闘うPGA会長、倉本昌弘への挨拶も、2メートル以上の距離を保ち、物の受け渡しももちろんなし。
プレー以外はコース内のロッジにこもり切りで、黙々とトレーニングで汗を流したり、粛々と過ごす。
食事も宿舎でとる。
「ゴハンも運んでもらったり、飲み物も買ってきてもらったり…。日光カンツリー倶楽部の方々に本当に感謝ですね。色々な方に動いてもらっている申し訳なさがある」。
だからこそ、結果で応えようと懸命だ。
初日は出だしの10番で、「2カップぐらい曲がる」という5メートルのパーパットをしのぐと、バーディラッシュを開始。
13、14番で連続バーディを奪うと16番では奥のカラーからパターを使い、12メートルものバーディトライを決めた。
さらに17番では、ウェッジでピンそば50センチ。
再び連続バーディで沸かせた。
後半に入って最後の9番こそ、「まだ捕まえるタイミングがつかめていない。フェードを打ちに行ったショットが曲がりすぎた」と、警戒していた右方向に飛んでOB→ボギーに悔しがったが、2週前の「全米オープン」から使う47.5インチの長尺ドライバーを帰国初戦でも下ろして多用。
「クラブを長くすればするほどショットのブレがヘッドに伝わりやすい。難しいと思いますが、ボールを真っすぐ飛ばすということに関しては、平均点以上で最後まで出来た」。
飛距離が10ydほど伸びたことで、フェアウェイまで木々が張り出す難条件でも「見える景色が変わっている。去年とはまったく違うマネジメントができている」と、ハザードを軽々と超える。
「アイアンも、比較的バーディを獲れる位置に打てて。全米オープンの時に比べて少しずつ良くなっています」と、そんな前回覇者の進化を、同組の倉本会長も敏感に察知。
「石川選手は11月頃は、刻みが多かったと思うが今日はドライバーで行って、最終ホール以外はいいコントロールができていた」と、評した。
「自分でも、かなり成果を感じています」(石川)。
今年3試合目の有観客試合で、隔離ラウンドの周りにも、ぐるりと大きな人垣ができた。
「天気が悪い中でもたくさん観に来ていただいて。声援をもらって力になった」。
多くの注目を集めて、1年越しの連覇に向けてひた走る。
2日目は、朝7時45分に1番ティからスタートです。
会場にお越しいただけない方は、ぜひテレビやCS放送、ネット中継でお楽しみください。
今年は大会初の試みとして「日本プロゴルフ選手権 注目組帯同チャンネル」を生配信しています。
こちらもぜひ、ご覧ください。
動画チャンネル→ https://pgachampionship.stores.play.jp
<テレビ放映スケジュール>
7月2日 07:00ー13:00(Round 2)日テレジータス1・9番ホール生中継(CS放送)
7月2日 19:00ー20:54(Round 2)BS日テレ(後半ホールVTR)
7月3日 09:00ー15:00(Round 3)日テレジータス1・9番ホール生中継(CS放送)
7月3日 15:00ー16:55(Round 3)BS日テレ後半ホール生中継
7月4日 08:00ー13:00(Round 4)日テレジータス1・9番ホール生中継(CS放送)
7月4日 13:00ー15:00(Round 4)BS日テレ9番・後半トップ生中継
7月4日 15:00ー16:25(Round 4)日本テレビ系生中継(31局全国ネット)
7月4日 16:23ー17:55(ハイライト)BS日テレ生中継(リレー枠/ハイライト)