マスターズでも健闘をお祈りしてます!
世界アマランク1位で日体大3年の中島啓太さんが6日、ドバイで行われていた「アジア・パシフィック アマチュア選手権」で、松山英樹(10、11年連覇)と金谷拓実(18年)に続く、日本人3人目の優勝を達成した。
単独首位で出た最終日は、9番でダブルボギーを打つなど逆転されたが、15番のバーディで追いつき、香港のタイチ・コーさんとのプレーオフに突入。
2ホール目に6メートルのバーディを沈めて、来年4月のマスターズの出場権を勝ち取った。
すでに来年6月の全米オープンと、7月の全英オープンの権利も獲得しており、アマとして同一年のメジャー3大会の切符は、日本男子初の快挙。
今年9月の「パナソニックオープン」では、4日間全ホールでドライバーを握り、ツアー史上5人目のアマVを達成した。
今回の優勝会見でも「パナソニックで勇気のある攻めができた経験が生きた」と、話したという。
前夜から「たくさん応援いただいたのに負けたらどうしよう」とプレッシャーに苦しみ、2度諦めかけた場面があったそうだが「こんなところで終わってはいけない。金谷さんも応援してくれていた」と、金谷が今週の「マイナビABCチャンピオンシップ」の会場から、中島さんに送っていた応援メッセージも励みにしたそうだ。
中島さん、優勝おめでとうございます!