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ダンロップフェニックス 2002

「9番で、もうダメだと…」

9番パー4で、ピン右横2メートルのバーディチャンスを外した瞬間、「これで今週、優勝はもう無理だと思ったね」とタイガー・ウッズ。「今日は、昨日までよりパットが入っていた」と、本人は言うが、8打差からの大逆転をねらってスタートした最終日も、4番で短いバーディパットを外し、最終18番パー5では、手前10メートルに乗せたイーグルパットを3パットしてパー。通算8アンダーの8位タイに終わった。
「パットは、やっと今日良くなってきましたよ。
18番こそ、ミスパットはしましたけれど、今日に関しては、パッティングに満足しています。
今回の僕のゴルフの点数ですか…? あまり自己採点はしたくないけど(笑)、初日以外の3日間は、良いゴルフができていたとは思うんですけれどもね。
それにしても、横尾さんは、素晴らしいゴルフをしました。
アジアには、横尾さんのほかにも才能あるゴルファーがたくさんいると思う。あとは、経験の差です。
日本には、青木さん、ジャンボさん、トミー中嶋さんなど素晴らしい指導者がいるので、見通しは明るいと思いますよ。
来年は、多分、スケジュールの関係で、宮崎には戻ってこられないけど、いつかまたぜひ、日本で試合に出たいと思っています」

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