その中でも唯一の海外勢だ。
シード選手の中で、もっとも長名の選手でもある。
プロ7年目のジャスティン・デロスサントスは、27歳。
昨年の賞金ランキングで32位につけた。
生まれも育ちもアメリカだが両親がフィリピン人。
パスポートも2個持ちだが、JGTOの選手名鑑には国籍をフィリピンと明記している。
4歳からゴルフをしながら空手は黒帯。
優れた身体能力を駆使してジュニア期から、米カリフォルニア・ポリテクニック州立大学時代を通じて数々のアマタイトルを獲得してきた。
2017年にプロ転向し、日本ツアーは2019年から参戦。
コロナ禍にもくじけず着実にキャリアを積んできた。
2021年の「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」と、2022年の「For The Players By The Players」で2季連続のホールインワンを達成し、2022年の「ANAオープン」ではアルバトロスも済ませた。
波に乗ると止まらない。
あとは初優勝を待つばかりだ。
3月30日ー4月2日 三重県 東建多度カントリー倶楽部・名古屋(7062yard・par71)
※今季初シード選手一覧
岩崎亜久竜(2022年賞金ランキング3位)
桂川有人(同5位)
河本力(同9位)
大西魁斗(同13位)
長野泰雅(同30位)
ジャスティン・デロスサントス(同32位)
鍋谷太一(同45位)
勝俣陵(同54位)
田村光正(同55位)
平田憲聖(同58位)
吉田泰基(同61位)
小西貴紀(同62位)