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関西オープンゴルフ選手権競技 2023

新人たちが続々飛翔。学生プロの宇喜多が初戦3位の羽ばたき

ホヤホヤの新人が、3位タイで順位を分けた。

最終日のホールインワンを達成した鈴木晃祐(すずき・こうすけ)と共に、通算12アンダーで並んだ宇喜多飛翔(うきた・つばさ)もまた、今大会がデビュー戦だった。



首位で出た初日と比べて「パットが一筋入らない。もう少し入ってくれればもう少し上に行けた」と、嘆くが最終日を4打差の3位タイから出て、強風下で「68」と粘りきった。


地元の大阪学院大3年時の昨年、在学のままプロ転向し、ファイナルQTで3日目まで3位につけたが、最終日に崩れて35位に。

前半期にほぼ連続して出られる順位は逃したが「プロの厳しさを教えてもらった」と前向きに、「出られる試合でトップ10を続けてレギュラー出場を続けていけたら」と、年頭のプランをプロ初戦でさっそく成功。

直近試合のトップ10で、次の「中日クラウンズ」の出場権を獲得した。


豊臣五大老のルーツを持ち、「飛翔」と書いて「つばさ」と読ませる。
名前からしてインパクトたっぷりの21歳が、さっそく大きく羽ばたき始めた。


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