「ベントグリーンと打ち方は変えていない。でも、なぜかコウライでは入るんです。なんでだろう?」と小首をかしげて、スコアを量産。
215ヤードから、7番ウッドで2.5メートルに乗っけた5番でもイーグルチャンスを逃さず、ボギーなしの6バーディをマーク。
初体験の試合で首位発進を成功させた。
「でも、明日回る東コースは苦手なんです」と終わってすぐ、パッティンググリーンへ。
同会場のABEMAツアー「ディライトワークスJGTOファイナル」でも、スコアが出た試しがないそうで、「なんとかしないと!」。
真夏日の居残り練習にも熱が入った。
プロとアマが同じ舞台で戦う今大会は、3回目の今年が初出場だった。
「最初はいいところを見せなくちゃ、という緊張感がありましたが、スコアを伸ばすたびにすごく褒めていただいて。嬉しかった」と、特殊な競技形式も力に変えた。
「ドライバーの上手な飛ばし方などちょこちょこと・・・」と、ラウンドレッスンもこなしたが、「僕のほうからアドバイスをするのは苦手」という。
「だって、余計なことを言ってかえってスコアを崩したら申し訳ないじゃないですか・・・」と、理由を明かし「でも、アマチュアさんのほうから聞いていただくのは全然いいです!」と、2日目も大歓迎。
「むしろいっぱい質問してください。聞かれれば何でもお答えしますよ!」と、2日目の同伴アマにも愛嬌たっぷりに呼びかけていた。