3打差首位の河野祐輝(こうの・ゆうき)と同様に、石川遼との初同組で、初優勝を狙う。
組み合わせが確定した時は、「遼さんとのラウンドは、やっぱりちょっと緊張しますね」と、ちょっぴり首をすくめていた。
2019年にプロ転向し、3季目の昨季、シード権争いの最終戦「カシオワールドオープン」で“圏外”の77位から、大会13位で賞金ランキング66位に食い込み、大逆転で初シード入りを果たした。
まだ26歳だが、よく実際の年齢以上に見られるのは髪型のせいかもしれない。
「生えてこないな、と思ったので。潔くスキンヘッドにしました」と、プレー後のあいさつで帽子を取るとちょっぴりいかつい。
「怖そうですけど、意外と優しいので」。
同組で回ることになった、香川西高校の先輩、河野(こうの)はカピバラ似の「カピー」として人気上昇中。
西山も、選手会の主催試合で、愉快で人懐こい癒しキャラを知ってもらおう。