なんといってもダブルパーの「8」を叩いた初日の11番と、この日はトリプルボギーをたたいた14番のパー5が痛かった。
「2ホールで7個落としたので。7ホールかかるわけですから。それは大きなロスですし…。また流れをつかむのが、難しい展開になってしまいました」と、挽回には至らなかった。
「ロングゲームがあまり良くなかったので。それがもろに出るコースだと思いますし、それを許してもらえるコースでもない。今の自分の悪いところが出ましたね」と、視線を落とした。
それでも「2日間36ホールやって、34ホールはそんなに悪くないですし、なかなか複雑な感じです」と、苦渋の笑みを浮かべて「帰って、修正というよりは、練習してよくしていく、という感じですね」と、今週末からの課題を掲げた。
兄は、今年3度目の悔しい予選落ちとなったが、弟の航は、通算3度目の決勝へ。
「もちろん、応援していますし。もっと広い視野でこれからのことを思うとまだまだこれからですが、予選を通れるというのは本人にとっても良いこと。応援したい」と、エールを送った。