2016年の日亜共催「SMBCシンガポールオープン」でツアー初優勝を飾ったが、シンガポールでの開催だった。
コロナ禍の渡航制限時もあえて、日本にとどまった親日家は、「僕はJGTO選手なので、日本の開催で勝ちたかった。2勝目まで長かったですけど、勝てて良かった」と、流ちょうな日本語のスピーチで安堵した。
同年10月の「HONMA TOURWORLD CUP」では、翌週月曜日までかかった2日がかり計9ホールのプレーオフで池田勇太に競り負け、悔し涙でしばらく立ちあがることができなかったほど。
「あのときのことがずっと忘れられなくて。今日は自分に負けないように。頑張りました」。
7年越しのリベンジをようやく果たした2勝目となった。
1差の2位に永野竜太郎。
3差の3位に宮里ら、4人が入った。
小林は、通算7アンダーで28位に終わった。