日本開催のPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」が終了し、次週は「マイナビABCチャンピオンシップ」へ。

兵庫県加東市のABCゴルフ倶楽部で、堀川未来夢（ほりかわ・みくむ）は連覇に挑む。

10月26日の開幕まで、1週間のオフに、先週の習志野で得た課題に取り組む。

先週初日は1差の2位で、首位発進のコリン・モリカワと名前を並べてリーダーボードを紛らわしく賑わせたが、最終日に6打差の圧勝したモリカワに対して、ホリカワは通算1オーバーの31位タイ。

肝になるドライバーショットが不振で、得意のスティンガーショットも火を噴かず、「ドライバーで打ったところが全部トラブルになりました。イマイチでしたね」と、アンダーパーを記録したのは初日の「65」のみという結果にがっくりしていた。

PGAツアーのインスタグラムで取り上げられたプレー後3時間に及ぶ居残り練習動画に、4万件超のいいねがついたが、スコアには直結できず、「優勝争いしたら、もうちょっと盛り上げられたと思うんですけど。イマイチでしたね」と、2年連続4度目の出場で、最上位の昨年16位を上回れなかったことにも無念そう。

「まだまだ練習ですね」と自らに課し、連覇がかかる次戦も含めて、今季の残り5戦での健闘を誓っていた。

• 堀川 未来夢