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ダンロップフェニックストーナメント 2023

松山英樹は7打差4位「100点じゃなくてもいい」大逆転の2勝目へ

松山英樹は3日目を終えて、4バーディに対してボギーも4つと、一進一退。

首位のアマを捉えきれずに、7打差の4位タイで最終日を迎える。



2日目に続いて風が吹き、気温も下がった。
「自分がしっかりしていれば、風にも対応できるというのがなんとなく今日もわかったので、その状態を早く上げたいなと思いますけど、なかなか」と、首を振る。


奥のバンカーからチャンスを作った4番でバーディを先行させると、8番では花道から寄せてバーディ。

良い流れを作りかけたところで、3パットを叩いた9番から3連続ボギーを喫するなど、もどかしい展開となった。


12番では、ナイスセーブを見せたが、14番では約3メートルを外すなど、後半はいいチャンスを逃す場面もあり、サタデーチャージ、とはいかなかった。


4位と順位は上げたが、首位の@杉浦さんとは7差がついた。

「一度も回ったことがないですし、どういうプレーをするか分からないですけど、彼にも頑張って欲しいと思います」と、自身も経験した(2011年三井住友VISA太平洋マスターズ)アマVを鼓舞しつつ、「崩れそうにもないので。自分も、100点じゃなくてもいいので。追いつけるように。最善の準備をしたいな、と思います」と、静かに意気込んだ。

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