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石川遼が親子向けスナッグゴルフ体験会でスペシャルな交流(1月13日)

福岡県の八女市総合体育館で親子向けスナッグゴルフ体験会が行われ石川遼がスペシャルな交流を行った。



住友生命主催の「スミセイVitality Action」では、「たいせつな人とカラダ動かそう」をテーマに、様々な種目のトップアスリートを招いてのスポーツ交流を推進。


ゴルフでは古閑美保プロや横峯さくらプロなどに続く八女市での体験会となった。 オープニングで音楽に合わせて石川遼が登場すると、大きな拍手で迎えられ、フルショットの披露では更に歓声も加わって子どもたちの眩い目線が釘付けとなった。



「僕はゴルフだけではなくサッカーや水泳など色々なスポーツを体験してきましたが、その中でもゴルフにはまり、更に家族もみんなゴルフをするので、同じ時間を過ごすことが多く、そのゴルフが仕事でもあるので大好きなスポーツです。皆さんもゴルフだけではなく色々なスポーツを親子で楽しんで欲しいです。今日は皆さんとゴルフを楽しみましょう。」と挨拶。


パットやチップショット、そしてフルショットの基本指導では、石川が一人ひとりに丁寧に指導。教えてもらうお子さんも真剣そのもので、それを見守る親御さんも写真や動画の撮影を逃すまいと懸命にスマホを我が子と石川に向けた。 この日は、抽選で選ばれた小学生親子80組が初めてのゴルフを楽しんだ。



基本指導の締めくくりに行われた、ジャンケンで勝ち抜いた代表親子との対戦では、「体育館の天井ギリギリまでボールを高く上げてピタリと止めるショットで狙います」と、ゴールを目指す視線はトーナメントさながらの表情に一変し、放ったショットは公約通りの打筋で、参加者からは更に大きな歓声と拍手が自然と沸き起こった。



勝負はオマケ2打のアドバンテージが大きく石川は親子ペアに敗れたが、サプライズで用意した記念ボールを親子にプレゼントすると、親子揃った満面の笑顔で大切に受け取った。



この日のイベントのために福岡に遠征した石川は、帰り際、出待ちの何組かの親子が差し出した色紙にサインをすると、その嬉しさに何回もジャンプして「やった!やった!」と喜ぶ子どもたちからの見送りを受けて、トンボ帰りで空港へ向かった。


石川は昨シーズンを振り返り、「優勝こそなかったもののやりたかったことができた良い年だった。心技体をしっかり準備して、優勝という目標に向かっていきたい。」と今シーズンへの意気込みを語った。

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