大会のさらなる質向上と充実を目指して1年充電。
今年、2年ぶりの開催を迎えます。
ゲーム方式は第1回と変わらず、ステーブルフォードを採用。
通称ポイントターニー制は、男子ゴルフのパワーを最大限に表現しようと取り入れましたが、初代王者の小林伸太郎(こばやし・しんたろう)が記録した4日間通算41点は、ストロークプレーで換算しても優勝、という結果になりました。
最終日にちょうど、地元群馬の“あんなか祭り”と重ねてツアー初Vを地元優勝で飾った小林が、1年越しの連覇を狙います。
2年ぶりの第2回は、前回の秋から初夏に時期を移して、5月9日に開幕します。
会場である「THE CLUB golf village(旧:THE RAYSUM/ザ・レーサム)」は、前回開催後に、大胆なコースの改良に着手。
15ホールでグリーンの形状を変更し、池などの造成は20個所、フェアウェイ、バンカーやティーイングエリア等、44か所の改造を施し、生まれ変わって選手たちを受け入れます。
パーは0点、バーディ2点、イーグル5点、アルバトロスは8点加算。一方でボギーはマイナス1点、ダブルボギー以上はマイナス3点で換算。
その総得点を競うゲーム方式は、たとえばボギーなしの1バーディよりバーディボギーを3つずつ。それのほうが上位に来る、といったように、いつも以上に選手たちのアグレッシブなプレーが引き出されるのも魅力です。
今週はぜひ、JGTO主催、選手会共催の「For The Players By The Players(フォーザプレイヤーズ・バイザプレイヤーズ)」へ。
さらに美しく生まれ変わったコースで繰り広げる選手たちの白熱した戦いを見にいらしてください。