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〜全英への道〜ミズノオープン 2024

堀川未来夢が首位キープ「間違って3人で行けることになったら…」

堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)は4バーディ、3ボギーの「71」。

8アンダーの「64」を出した前日から一転したのはラウンド途中で急にパットの握りを変えたから。



より、イップスの症状を抑えるグリップにしたところ、「全然入らなくなった」と伸び悩み。


午後の風と、硬度を増したグリーンにも翻弄された。

16番のパー3では「イメージ通りに打った」というショットが止まらず奥へ。

でも渾身のパーセーブで、13番から連続ボギーの悪い流れをせき止めたマネジメント力はやはりさすがだ。


通算9アンダーで、首位を死守して名前を並べたのは、初日の阿久津未来也(あくつ・みきや)に続いて、やはり練習仲間の木下稜介(きのした・りょうすけ)。

堀川と阿久津の初日の首位タイに嫉妬したという木下は、この日は堀川がスタートするまでに「66」をマークして追いついてきた。


上がって、スコアを提出する木下の様子をドア越しに撮影し、「囲み取材の前に取材しました」と、人気ユーチューバーは、配信のタイミングも逃さない。


阿久津と首位で並んだ前夜も「このタイミングで絶対に検索が増えると思ったので、速攻で連絡して編集してもらって、昨晩のうちにアップしてください、と」。
今週月曜日に撮影してあった阿久津と注目ホールを解説するコンテンツを前倒しで公開してもらうと、再生回数はすぐに6万越え。

コメント欄もいち早くチェックして「今朝までに、100件以上来ていて。皆さん見ていてくれるんだと思いましたし、うれしかった」と、視聴者の反響も励みにした。


3日目に木下と堀川と阿久津と。
すわ3人で最終組かと期待をしたが、この日は阿久津がひとつスコアを落として一歩後退。

「明日またみんなで頑張れば、可能性が出てくる」と、3日目はひとまずお預けだ。


大会の上位3人には「全英オープン」の資格もある。
「間違って3人で行けることになったら…」。ネタにも事欠かない珍道中になりそうだ。


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