2日に行われた同「UNCヘルス選手権」の最終日に5バーディ、1ボギーの「66」をマークし、2位に1差の通算8アンダーで、悲願を達成した。
5歳からゴルフを始めた大西は、9歳で単身渡米。13歳から名門IMGゴルフアカデミーで学び、南カリフォルニア大学ではオールアメリカンに選出されるなど、文武両道を貫いた。
2021年のプロ転向し、初年度は“逆輸入選手”として日本ツアーに参戦。
2年目の2022年にフジサンケイクラシックで初優勝を飾ると2023年から、幼なじみの桂川有人と共にコーンフェリーツアーに挑戦した。
当年のPGAツアー昇格には失敗したが、今季は限られた試合数でチャンスを探っていた矢先の快挙で大きく道が開けた。