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フジサンケイクラシック 2024

サスペ組では、最上位。3アンダーの平田憲聖「明日いっぱい伸ばせるように」

第1ラウンドは、午後から深い霧にのまれて一時中断になったあと、十数分足らずで雨脚が強くなり、16時30分にコースコンディション不良のため順延に。

38人がプレーを終えられず、午後スタート組としては、もっとも良いスコアの3アンダーでプレーを進行していた平田憲聖(ひらた・けんせい)も、15番でティショットを打ったあと、いったん撤退を余儀なくされた。



帰りは、同組の池村寛世(いけむら・ともよ)と妻でキャディの琴音さんを後部に乗せて、平田自らが帰還用のカートを運転。
電動カートもろとも2人が濡れないところまで運んであげて、いったん解散した。


    翌朝6時45分からまた、15番に戻って続きを始める。

    総距離7424ヤードのコースで雨中のラウンドは、2打目の距離が残って苦しかったが、前半アウトの9ホールで4バーディ、1ボギーの3アンダーでプレー。

    ターンして、難しい12番では木にさえぎられて2打目をグリーン左に外したが、2メートルに寄せてパーを拾うなど、天候が悪化する中、後半インはまだボギーを叩いていない。

    「明日の再開からいっぱいスコアを伸ばして行きたい。トップの7アンダーをしっかりとらえられるように」。
    難コースの悪天候下で我慢強く、7月の「長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ」に続く今季2勝目(通算4勝目)をにらんでいる。

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