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アジアンツアーで手応え!岡田絃希が最善を尽くすラウンドで3位スタート

ABEMAツアーの賞金ランキングは97位。残り2戦で優勝を含めた上位争いが必須になる岡田絃希が1イーグル、4バーディ、ノーボギーの6アンダー66でラウンド。首位とは2ストローク差の3位タイにつけた。

「自分のランキングだと出場できるのが今週までだと思うので、最終戦に出場するためにも今週は最善を尽くしたいと思っています」。

9月の終わりに台湾で行われたアジアンツアーのYeangder TPC に出場して16位に入った岡田。この成績がちょっとした自信に繋がっているようだ。

「今シーズンはレギュラーツアーでも予選通過が無くて、久々に4日間を戦えたんですが、自分が取り組んでいることの手応えというか、やっていることに少し自信を持てた感じがします」。

 

岡田は今年の前半は、PGAツアーのいわゆる3部ツアーにあたるPGAツアーアメリカズへ参戦。後半戦に出場する資格を得ることはできなかったが、様々な刺激を得たこは間違いない。そう思って、得た収穫について質問すると「アメリカのことは触れないでください(笑)」と自虐気味に意外な回答が返ってきた。今の段階では収穫やそこに対しての手応えを感じるところには至っていないようで、自信を持って「これだ」と言えるものが出てこないのは、結果を残せていないからだろう。

ただ、今週を含めて今後、日本ツアーで結果を積み重ねることができれば、改めてその経験の大きさを感じられるに違いない。

「今の自分のレベルでは通用しなかったので、日本で足場を固めて挑戦しようという気持ちにはなりました。向こうの選手は本当にドライバーが上手くて、飛んで曲がらないので、そういう意味でもっと自分もドライバーを打っていかなければならないなと感じました」。

 

ランキングを上げるためには明日以降も攻めるしかない岡田のプレーに注目したい。


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