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ディライトワークス JGTO ファイナル 2024

山田大晟に隙なし!盤石のゴルフで単独首位で最終日へ

1イーグル、5バーディ、1ボギーの64。通算14アンダーまでスコアを伸ばした山田大晟が単独首位に立った。

 

初日に62をマークした山田だが、ビッグスコアを出した翌日ほど低迷しがちなことは山田もある程度は覚悟していた。

ただ、そんな心配もどこ吹く風で、スタートホールとなった10番ホールで幸先よくバーディを奪うと、終盤の7番パー4ではセカンドショットを直接カップインさせるイーグルを奪取。ほぼ完璧と言っていい内容で、単独首位に躍り出た。

 

「今のところ自分でも驚くくらい順調ですね。今日は伸び悩むかと思ったんですけど、前半からいいテンポでできました。最初にきたボギーも逆に割り切れる感じのナイスボギーだったので、2日間通してショットが安定しているのがこのスコアに繋がっているのかと思います」。

 

今週の山田は2日間で1ボギー。常にバーディパットを打ち続けられていることが、ノーストレスのゴルフの要因になっている。

明日の最終日も、これまでの2日間と同じことを繰り返すことしかできないと言う山田だが、その難しさも承知している。

山田の今の強みは「アドレス」と言う一つのことに集中できていることだ。アドレスを修正したことで、ショットの状態が良くなったことが、いい意味で心の拠り所になっている。信じられるものがある者をほど強さを発揮する。

残すは18ホール。優勝を意識しながらも、山田は自分がやるべきことだけを信じてやり切るつもりだ。



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