前日から降り続いた雨も早朝には上がり晴天の中での開催となり、亘理町立長瀞小学校そして亘理町立荒浜小学校の小学生72名にご参加いただきました。当日は亘理町を代表して千葉文彦副町長を始め、鍋谷太一、村上拓海、石坂友宏、 3名のプロに加え、地元宮城県で指導活動を行う後藤美希子プロが来場し、亘理町へのスナッグゴルフ・スクールセットの寄贈式が行われました。また、スナッグゴルフ体験会では、初経験者の子供が多く、参加した4名のプロ達が熱心に指導する姿が印象的で、プロに挑戦するゲーム形式の対決は大いに盛り上がりました。
鍋谷は、「子供たちと接することで元気をもらえました。前回はスナッグゴルフの全国大会に参加しましたが、今回は経験したことのない子供たちと触れ合うことで楽しい時間を過ごすことができました。ゴルフは審判のいないスポーツ。すべてを自分の判断で行うからこそ人間性が磨かれる。そして基本的な礼儀、マナーを学べる1つの術としてゴルフのすばらしさを発信していきたい」と、未来のゴルファーたちへゴルフの魅力を伝えることが出来たようです。
また、村上も「めちゃくちゃ楽しかったです。小学生がすごく元気で僕自身も元気をもらえました。こうして小学生たちと一緒にイベントすることが初めてで、教えることが楽しかったです。スナッグゴルフを経験したことで将来の目標を見つけて成長して欲しい」と、子供たちとの貴重な時間を大いに楽しんだようです。
そして、自身も小学4~5年の頃にゴルフを始めたという石坂は「自分が小学生のころを思い出します。スナッグゴルフは誰でも簡単にできるスポーツ。子供たちと楽しく触れ合うことで元気をもらえます。大人として、ひとりひとりの子供たちとどうやって接していけばいいのか、自分たちの発言もそうですけど考えさせられました。今回のスナッグゴルフでゴルフの魅力を伝えることができて嬉しい」と、子供たちとの触れ合いに元気をもらった様子でした。
小学校へのスナッグゴルフの導入は、審判員を伴わないゴルフを通じて、子ども達に協力、誠実、我慢、思いやり、礼儀など、クォリティの高い価値観・道徳観を養ってもらうことで、日本の未来の担い手である青少年の健全育成に寄与することを目的としています。
今回、亘理町の子供たちにはプロ達との交流を通して、ゴルフの素晴らしさの一端を感じていただいたと感じております。
今後も引き続き、宮城県をゴルフで元気にしていきます。