谷原秀人(たにはら・ひでと)は一昨年に大会連覇。
ベテランの存在感を示したが、今季は五十肩などに苦しみ賞金ランキングは40位にとどまった。
30人しか出場できないこの頂上戦に参加できなかったが、全員参加の閉会式に出るためにネクタイにスーツ姿で来場。
選手を代表し、この1年のごあいさつでマイクを握った。
男子ゴルフを支えてくださる主催者、ファンのみなさま、関係者のみなさまに、日ごろのご支援と、今季全日程を無事終えられたことにまず心からの謝意を述べた。
「今年は、この最終戦で6人が優勝すれば賞金王になる可能性が残ったことを見るように、激戦が毎試合のように繰り広げられ、最後の最後まで、みなさまに楽しんでいただけたと思います」と、改めてアピール。
「来年もさらにレベルアップし、バージョンアップしていきたいと思いますので来年以降も男子ゴルフへの応援を、なにとぞよろしくお願いします」と、頭を下げた。