記事

塚田よおすけが故郷の長野県で『第9回ジュニアゴルフレッスン会』を開催(3月23日)

ツアー開幕前の恒例イベントとなっている『第9回ジュニアゴルフレッスン会』が、長野県長野市にある72犀北ゴルフセンターで行われ、県内から30人のジュニアが参加した。



講師を務めたのは、このジュニアゴルフレッスン会を主宰する、塚田よおすけに加え、池田勇太今野大喜、更には飯島茜も加わり、スペシャルな面々でのハイレベルな指導が行われ、子どもたちもさることながら、目からウロコの直伝を見逃すまいと、親御さんもスマホ片手に熱心にムービーに記録した。



参加したジュニアの年齢層も技術レベルも様々だが、それぞれに合った話し方、伝え方、そして同じ目線で、丁寧に優しく、そしてたっぷり時間をかけ、打席を移動してまわった。


72犀北ゴルフセンターは、長野駅の少し手前、北陸新幹線と信越本線の間の、中州のようなエリアに位置し、左には新幹線、右には在来線が行き来し、鉄道マニアには言わずと知れた隠れスポットも兼ね人気も高いが、日曜日にも関わらず、午前の営業をジュニアゴルフレッスン会のために開放し、一階打席と二階打席を丸々貸切で提供して頂いている。



講師を務めた今野は、昨シーズンは本領を発揮しきれず今年は再起の年となるが、このジュニアレッスン会で子どももたちからもらったパワーでいどむ。



池田は、「塚田プロとは小学生の頃から切磋琢磨してきた仲間でこうして今も一緒にトーナメントで戦えている」と感慨深く振り返り、治療を続けている顎偏位症については「治療も終盤に近づいている」とようやくその出口が見えはじめてきたという。



塚田は、「若い選手がどんどん出てきているが、そこから学びながら上を目指したい」と話し「まもなく40才になるが手応えは良い」と今シーズンの自身への期待を感じている。



ジュニアゴルフレッスン会は、新型コロナウィルス感染症の影響で2020年から3年の見送りはあったものの、再び復活して今もなお続いており、第一回目から10年が経過し、「プロになった子やプロを目指している子から声をかけられることがある」といい「やっていて良かった」と塚田。



「子どもに覚えてもらいたい」と、登録名を『塚田陽亮』から『塚田よおすけ』に改め心機一転のシーズンを迎えるが、故郷の長野から沢山の応援を受けての活躍が期待される。


関連記事