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VanaH杯KBCオーガスタゴルフトーナメント 2010

石川遼に続け・・・!! 大会恒例のジュニア育成プロジェクト

史上最年少のベストアマチュア賞に輝いた伊藤くん。チャンピオン池田と肩を並べた昨年の表彰式。
芥屋に新たなスター誕生の気配が漂ったのは、昨年大会。当時14歳の伊藤誠道くんが、史上最年少の予選通過を突破して、最終日には史上最年少のベストアマチュア賞を獲得した。

10代のヒーロー石川遼も、“後継者”の誕生を大いに喜んだものだ。

大会が、2006年からスタートさせた試みが、着実に実を結んでいると、感じさせてくれる伊藤くんの活躍だった。

恒例の「ジュニア育成プロジェクト」は朝日放送と、瀬戸内海放送と、九州朝日放送の“テレビ朝日系列3社”が有望なジュニア選手に対し、各社主催のトーナメントへの出場チャンスを与えようという取り組みだ。

今年も、3人のジュニアが“明日の遼”を目指して、芥屋(けや)に降り立つ。
石川の後輩は、杉並学院高2年の浅地洋佑くんと、茨城県の名門・水城高1年の松原大輔くんと、地元・九州は宮崎県の日章学園高3年の小浦和也くんが、それぞれ大会が指定したジュニア大会を制して、ツアー出場の権利を得た。

浅地くん(=写真下)は、今年はすでに、ダイヤモンドカップとミズノオープンよみうりクラシックで、自身3度目のベストアマチュア賞に輝いており、今週は4つめのタイトル獲得なるか。
いよいよ夏休みにも終わりを告げる今週、3人のジュニアたちには、最高の思い出を作ってもらいたい。

  • 石川の後輩、浅地くんは今年3度目、自身4度目のベストアマチュア賞をかけて挑む!!

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