記事

〜全英への道〜 ミズノオープン 2001

 田中秀道が、公言どおりの一発逆転Vにむけ好スタート 同じく、6アンダー・首位で並ぶ菅谷拓は、1日2イーグルに「最近は、遠いところからよく入る」

写真右が菅谷、「インタビュールームに来るのってはじめて!・・・すっごい緊張するなあ(笑)!!」
 初日のこの日。田中は再三、ティショットを深いラフに打ち込みながらも、必死のリカバリーでノーボギーの66をマークして「本当ならば、2オーバーのゴルフ」と苦笑いだ。
 「ほっんとに、フェアウェーに行った記憶がなくて・・・(笑)。ほとんど、もしゃもしゃの中。それでも、気持ちだけは、切らさないように必死でした」
 今週は、一発逆転Vだけを狙うと公言している。
 「ゴルフの調子ははっきり言って悪い。それでも今週はなんとしても勝つ」。
 今大会の最上位者に与えられる全英オープンへの切符を手に入れるため、田中は、なりふり構わぬ姿勢だ。

 その田中と、6アンダーで首位タイに並んだのは、この日2番、15番での2イーグルをマークした菅谷拓。6月のJCBクラシック仙台初日にエースを。また、先週のよみうりオープンでは、練習日にホールインワンを達成したそうで、「それにしても、最近は、遠いとこから良く入る・・・。最終日には、もっと“いいこと”が待っていたらいいな」と話した。

関連記事