記事

ダンロップフェニックストーナメント 2005

ウッズ、ヒューリクが最終日最終組で対戦

同組でまわったこの日3日目もときおり笑顔を交えながらのプレー。その様子からも、互いに好敵手と認めていることが伺えた。
互いに「彼とは、性格が似ている」と、声をそろえる2人が、最終日・最終組で激突する。

「コースでがぜん燃えるし、気合が入るタイプ。とにかく、戦うことが好きなところも僕とすごく似ていると思う」(ウッズ)。

「性格が似ていて、気が合うということがパートナーとしては何より大事なこと。だからこそ、プレジデンツカップでは2人で良い結果が出せたんだ」(ヒューリク)。

今年9月に行われた米国VS欧州をのぞいた世界選抜の対抗戦『プレジデンツカップ』。
チームの威信をかけた伝統の一戦で2日間、3マッチでペアを組んで2勝1分け。
絶好のコンビネーションで、チームの勝利に貢献した。

その2人が、いよいよ直接対決。

「ジムはとにかくショットが曲がらず、パットもバツグンに上手い選手。以前、7ホールのプレーオフを戦ったことがあるし、倒すのは難しい相手だ。明日も60台で回る必要があるが、僕もコース攻略は心得ているからね」(ウッズ)。

「タイガーは世界一の選手。明日も当然、良いプレーをしてくるだろうが僕も、今週日曜日に優勝争いをすることを目標に来たのだから、とにかくベストを尽くすしかないね」(ヒューリク)。

ウッズの連覇を阻止するのはヒューリクか、はたまた・・・。
いずれにせよ、最終日は激闘が予想される。

  • 「明日も、ジムと楽しいラウンドができそうだ」ウッズ
  • 「彼(ウッズ)のことは良く知っている。自分もベストを尽くすだけ」ヒューリク

    関連記事