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日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ 2005
今野康晴「それは約束できないけれど・・・」
「来なくて、勝っちゃたらどうする?」(今野)
「来て、負けたらどうする?」(崇乃子さん)。
争いのネタは、最終日にコースに応援に来るか、来ないか、ということ。
この3日間、ロープの外から夫の雄姿を見守った崇乃子さんだったが、自宅からコースまで往復2時間の車の運転と、毎日18ホールをついて歩くのも「そろそろ、体力の限界!」。
最終日は、実家の両親と一足先に山形県の温泉に向った長男・泰嗣(1歳)に合流しようと考えていたが、そんな妻を夫が止めた。
「今日も3位につけてせっかくチャンスなんだから、最後まで応援してよ」。
「・・・そんなこと言うんなら、絶対に勝ってよ」。
「・・・それは、約束できないけれど・・・」。
「・・・も〜う!! そこで“勝つよ”って言わないからダメなのよっ!」。
・・・といった具合に、延々と押し問答が続いていた。
果たして、崇乃子さんは最終日、コースに現れるのか・・・!?