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ジャパンゴルフツアー勢全員勝利でヨーロッパチームをあと一歩のところまで追い詰めた。
そんな中、第1組でD.ハウエルとの対決となった今野康晴が17番で約1.5mのパーパットを決め1UPで最終18番に突入した。
「取られたり取ったりと苦しい展開の中、大詰めの17番で1UPにして18番に入った時はやっぱりしびれましたね。」
ティショットを右のバンカーに入れてしまい、そこからピン手前10ヤードのグリーンエッジに運ぶ。相手のハウエルはセカンドシットをミスしてグリーン奥。そこからのアプローチはピンをかすめたものの2mオーバー。今野はエッジからパターでバーディを狙うが1mオーバー。ハウエルがパーパットを外した時点で第1組の今野康晴がアジアチームに1ポイントをもたらした。
「昨日負けていたしなんとか今日は勝ちたいという強い思いでプレーしていました。今までこのような代表の試合に出るチャンスがありましたが、ダイナスティカップなどでも今まですべての
マッチで負けていて、今回初めて今日勝つことができたので本当に嬉しいし、良かったと思います。昨年秋のワールドカップの出場などがやっぱり良い経験になっていると思うし、今後も
上位のランクで自分が代表試合の出場権を取る事ができたらまた出場したいと思います。凄く楽しかったです。今回もまた、良い経験をさせてもらったので今シーズンは日本のツアーで2勝以上はするように頑張ります。」と今野康晴はゴルファーとして、そして人間としてもまた、更に今回の大会で大きくなった。
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