記事

ANAオープンゴルフトーナメント 2005

今野康晴はプレーオフ1ホール目に敗退、2位「決めきれない自分が悪い」

一時は2打差のリードをつけて、「あと2つ取れば勝てる」。2週連続優勝を確信した今野だったが、バーディが取れると踏んでいた14番、17番がいずれもパーに終わって、計算が狂った。

17番でバーディを奪った深堀に追いつかれ、タイで迎えた18番では、左奥から8メートルのバーディチャンスを決められなかった。

「良い感じで打てた、と思ったけど入らなかった。今日はずっと、パットのフィーリングがはっきりしなくて。ストロークすればオーバー、打てばショート。最後まで自信が持てなかったことがいけない・・・」。

プレーオフにもつれこんだその1ホール目も「自分がバーディを決められなければ負ける、と思っていた。決めきれない自分が悪い」。
やはり8メートルほどのチャンスを外して今週は、深堀に主役を譲った。
2週連続優勝はあと一歩で届かなかった。

写真下=2週連続優勝には届かなかったが、4日間24個のバーディを奪い、大橋洋治・大会会長より最多バーディ賞の『電子マネーEdy50万円分』(提供:ビットワレット)を受け取る今野。

    関連記事