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セントアンドリュース「全英オープン」3日目。首位のタイガーウッズはショットを左右に曲げ、2回のアンプレーアブルでペナルティをはらうなど苦しい転回となった。

最終18番のスーパーアプローチパットでバーディを奪い首位はキープしたが、ヨーロッパ勢が激しい追い上げをみせ2位のホセ・マリア・オラサバルとは2打差となった。この日タイガーは地元コリン・モンゴメリーとの最終組。ギャラリーの声援はモンゴメリーを盛り上げる。アウェイのプレッシャーからかボギーが先行する苦しいスタートとなった。昨日までの2日間、アウトではボギーフリー、7バーディを奪うが、3日目2番、6番でボギーを打つなどスコアを伸ばせず11アンダーのままターン。インに入ってもり12番でバーディを奪うが16番でボギー、最終18番でグリーン左サイド(50ヤード)からスーパーアプローチパターを約30センチに寄せてバーディ。かろうじてアンダーパー(71)通算12アンダーで3日目を終了した。昨日までの勢いをなくしたタイガーと追い上げるヨーロッパ勢。ホセ・マリア・オラサバル(2位)とは2打差となった。自身2度目の全英オープンタイトルにむけて前回2000年大会とは違う戦い方を明日強いられることとなった。

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