単独2位につけたR・バックウェルのひそかな趣味

　日本での単身生活。
　「テレビを観ても、言葉がわからないし…」
　夜の時間つぶしに、豪州出身のバックウェルが選んだのは、パチンコだった。歴すでに8年。
　「いまじゃ、腕前はハンディ１。もう、エキスパートの域さ！！」
　というくらい、今では、すっかりハマっている。
　今週の月曜日も、名古屋市内の店でストレス解消してきた。
　通算3アンダーと好位置につけたこの日2日目には、パチンコと、パッティングの共通点について、とうとうと話し出したバックウェル。
　「（パチンコの）ハンドル操作と、パットのタッチは、同じ感覚ですよ」とジョークも交え、ニッコリだ。
　5番ホールでは、セカンドショットを木にぶつけてしまった。ボギー覚悟のハプニングにも、1メートルのボギーパットをきっちりと沈め、上位に踏みとどまれたのは、実は、“趣味”のおかげだった？