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W・リャンが全英オープンの出場権を獲得(4月1日)

(提供 Asian tour)
シンガポールのセントーサゴルフクラブを舞台に、3月31日から2日間の日程で行われた全英オープンのインターナショナルクォリファイング、通称IFQのアジア予選が終了し、ジャパンゴルフツアーメンバーで中国出身のW・リャン(=写真)が、みごと権利を獲得した。

この日、28位タイからスタートしたリャンは、「今日は本当に調子が良くて。ティーショットもパッティングも、全部決まってくれました」と言うとおり、ボギーなしの1イーグル3バーディと、完璧な内容で66をマーク。

怒濤の追い上げで単独2位に食い込んで、「今日は、これ以上いいプレーはできなかったと思う」と、満足そうに振り返った。

2007年のアジアンツアー賞金王の資格で出場した昨年に続き、2年連続2度目の出場権には、「この調子を維持して7月こそ良い成績を残し、アジアの力を世界に知らしめたい」と、さっそく今年の開催コースのターンベリーでの戦いに思いを馳せていた。

また、日本の近藤共弘と高山忠洋は、通算2アンダーの4位タイで並び、出場権が与えられる上位4人の最後の一枠をかけて計9人によるプレーオフに挑んだが、残念ながら権利を逃した。

なお、全英オープンのアジアIFQの結果はこちらよりごらんいただけます。

  • みごと2年連続の出場権を手に入れて、他の通過者3人と記念撮影におさまったリャン(右から2番目、提供Asian tour)

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