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いいぞ!ヨーロッパ勢を追い詰めた今野、深堀、SK

戦闘モードに入った深堀圭一郎
第1回大会はヨーロッパチームに9-7で敗れたもののジャパンゴルフツアーからの参加選手は、第1組でハウエルと競り勝った今野康晴をはじめ深堀圭一郎、S・K・ホと全員ヨーロッパ勢を相手に勝利した。

結果的にアジアチームは負けはしたものの、「戦闘モードになってきた」と昨日語った深堀圭一郎が日本でもお馴染みの強敵デンマークのT.ビヨンを一度もリードされることなく早々と4&3で撃破し深堀自身の実力を見せつけてくれた。

深堀圭一郎
「どうしても今日は勝ちたかった。朝の練習からやっと良い感じで今日ができていたのでなんとかしたいなと思っていました。でも最後の方は緊張しましたね。やっぱり今回来ているヨーロッパの選手は皆強い選手ばかりだし、どんなにリードしていても気がつくと追いつかれているようなズルズルとはいきたくなかったのと、ここの17、18番は凄く難しいので接戦になって最後までもつれると
いやな感じだったので4UPしていてもプレッシャーはありましたね。9番ホールでバンカーから残り107ヤードのところから打ったパットを1パットで沈めれたのがおおきかった。相手は池でボギーでした。続く10、11番と10m以上のパットを決めることができたし、今日は5アンダーくらいでは廻ろうと決めていたので途中までで4アンダーで来ていたのでよかったですね。とにかく集中して
プレーができていたのがよかったですね。」

さすがここ一番の集中力、絶対に勝たなければいけない時のS・K・ホは本当に強い。というSKの実力を見せ付けられた今日のシングルマッチ。ケネス・フェリーに苦戦を強いられたものの結局2&1で勝利した。

S・K・ホ
「昨日午前午後と両方とも負けて本当に悔しかったので今日のシングルは絶対に勝ちたかったです。今日のシングルはミラクルが起こらない限りはヨーロッパに勝てない。そのミラクルを起こすためには自分が負けたらノーチャンスだと思い必死でプレーしました。本当に良かったと思うし、今回色々と経験させてもらったことが今年の日本でのツアーにも繋がると思うし、今回本当にきてよかったと思います。ちょっとの差で負けたのでこの差は日本選手は寒くて調整が難しかったのと、これが夏だったり、もっと硬くて早い、そして狭くて難しい日本のセッティングでやったらきっとアジアの選手が有利になると思うし今回負けたけど決して実力は変わらないと思います。」
  • SKの実力はピカ一
  • 最後は皆で記念撮影

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