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シンクスNovilカップ 2007

チャンド 強くて可愛い味方と一緒に!15歳岡崎咲ちゃん

ラインを読む2人 (前)D・チャンド (後ろ)岡村咲ちゃん
ショットの調子はすこぶる良い。グリーンを外したショットは2回だけ。
しかし、その後のパッティングの微妙なずれでスコアを2アンダー33位タイと伸ばしきれなかったD・チャンド。

「バーディーチャンスは16回もあったのに!!」と、そう悔しく語るのはチャンド本人ではなく、
今大会のチャンドの帯同キャディーを務める岡村咲ちゃん(15歳)。まだあどけなさの残る笑顔が可愛い中学3年生の女の子。

しかし、可愛いだけではない!今年の5月に栃木県で開かれた「ロレックスジュニアチャンピオンシップ」で優勝すると、そこからフランスで開かれたエビアン マスターズ ジュニアカップの代表団に選出され見事団体の部、優勝と既に世界を舞台に活躍している。

帯同キャディをするきっかけは、チャンドが契約しているキャスコ。9歳からゴルフを始めた咲ちゃんが小学6年生の頃になると、1年に一回はドライバーのヘッドが割れてしまうようになり、地元四国のゴルフメーカーのキャスコが咲ちゃん仕様のドライバーを製作し始めたのがきっかけだ。

小学6年生の頃からトーナメントでスコアラーのボランティアなどを経験してきている咲ちゃんだが、
「将来プロになった時に、色々な人の努力と協力のおかげでプレーさせてもらえているんだ。という気持ちを忘れないように今、出来るだけ色々なことを経験して欲しいと思っています」と、咲ちゃんのお父さんは語る。
練習ラウンドの後は決まって、チャンドが咲ちゃんを熱心に指導するという。
「チャンドのスイングを一日間近で見ていると、自分も飛ばせる気になって、うまくなる!と思いました。」と笑顔で話した咲ちゃん。

最終日に向けてチャンドは「コースも広いし、気持ちに余裕をもってプレーできている。明日は6アンダー、7アンダー目指してプレー出来るように」と練習に余念がない。明日の決勝は2人で優勝をめざす!

岡村咲(15歳)
徳島県 大麻中学校3年生
趣味:音楽を聴くこと(眠くなるようなゆったりした曲)
好きな食べ物:お好み焼きにおにぎり3個
小さい頃からお父さんの仕事の関係で海外に行く機会が多く9才からゴルフを始める。
現在、ヘッドスピードが44〜45m/s 平均270ヤード
  • パッティングチャレンジにトライするチャンド

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